～少子高齢化による技術継承難を解決し

継承されて行く技術で100周年を目指す～

鳶・土工事を営む弊社 松原組は昭和３７年１月１８日に私の祖父である初代 松原俊男が創業し、 父である２代目松原英俊が会社の基盤を作り、皆様に支えられ去年で６０周年を迎える事が出来ました。
創業以来、日々培った６０年の施工実績で多くの評価と信頼を頂いております。
一方、３代目となる私の代で課題となっているのが建設業における職人の高齢化に伴う減少で 労働不足が進む少子高齢化の中、いかに若い世代に建設業の魅力を感じてもらい取り込めるかが 今後の取り組みの中で働き方改革を含め重要な事だと感じています。
またその社会的背景からDXの推進が求められていますが まだ建設業ではアナログ的な現場作業が主体となっているので業務領域でのデジタル化は非常に困難です。
だからこそ高齢の熟練職人から若い職人へ技術を継承することが急務になっています。
弊社ではダイバーシティを重視した女性の職人や外国人の雇用を積極的に行っており、 労働不足の中、彼らの労働力が大きな役割を果たしています。
今後、彼らが熟練の職人から技術を受け継ぐ事も視野にまた若い世代が興味を持ってくれるように 働き方改革を急ピッチで進めて行くと共に、地域社会に貢献できる企業体を目指し、たゆまぬ努力を続けてまいります。
そして弊社を支えてくださる全ての方々に常に感謝の気持ちを忘れず弊社の経営理念でもある 創意・誠実・技術で弊社社員と共に目指せ１００周年を目標に邁進して行く所存であります。
今後とも皆様のご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。